会議スタイルで、選ぶべき製品はぐっと絞られる
テレビ会議を使って「一番メインとなる使い方」を決める。
その使い方に一番合った製品を選択する。
これが、導入する製品を決める上で最もシンプルかつ重要なことです。
当たり前に思ったかもしれませんが、人とは欲深いもので、
- 将来的にはスマホからも会議したい
- 将来的には全国拠点の営業会議にも使いたい
- 将来的には取引先との会議も遠隔で開催できるようにしたい
- 将来的に・・・etc.・・・
などとつい将来を欲張ってしまいがちです。未来よりもまず足元を見つめる必要があります。
使い道を広げることを目論んでいたとしても、一番成功させたい用途での利用をまず成功させることがそのモチベーションになるのです。
ここでの「使い方」というのは、つまりは会議スタイル、様式です。
会議スタイルは次のような要素で構成されるでしょう。
会議スタイルを決める要素 | 具体例 |
会議の種別 | 役員会議/営業会議/開発者会議/緊急対策会議/遠隔講習 |
会議の目的 | 通達/発表/議論・決定/状況のシェア/教育(語学、他) |
参加形態 | 会議室に集合/自席PCから/野外や現場から/他社から/テレワーク(自宅から) |
共有メディア | 音/カメラ映像/PC映像/電子データ/白板/ソフトウェア画面 |
使う側としてまず必要なのは、これらの各要素ごとに、できるだけユースケースを絞って、具体的に思い描くことです。
(共有メディアについては、スタイルにかかわず「音」が最重要となるため、それ以外から重視したいものを選んでみてください)
その上で、そのスタイルの会議を100%満足させるための製品を探すのが成功への近道です。
「会議スタイル」記事一覧
本サイトでは、上で挙げた要素の具体例の中からいくつかピックアップして掘り下げて解説していきます。