音・カメラ以外で共有が必要なメディアとは
「会議スタイルを決める要素」として挙げた共有メディアのうち、音はコミュニケーションの上で必須となるので外しようがないとして、他に何が必要なのかはしっかりと考えておく必要があります。
専用機を使っている、またはスカイプやケータイのビデオ電話などを使いなれていれば、まず思いつくのは「会議相手の顔」のカメラ映像です。
しかし、実は映像なしの「電話会議」で十分である場合も少なくありません。
お互い手元の会議資料を見ながらポイントを報告するだけであれば相手の顔は要りませんし、特に「人対人」のコミュニケーションを求めない技術者どうしで場合は、カメラ機能があってもあえてOFFする場合さえあります。
では、どのような映像共有がどういう目的で必要とされるか、整理してみます。
「映像共有」の種類 | 目的 |
1. カメラ映像 |
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2. PC映像(ソフトウェア画面) |
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3. 電子データ |
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4. 白板 |
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「映像共有」と言ってもこのようにいろいろなパターンがあります。
「1」のカメラ映像の機能がない製品はありませんので、その他の「2」~「4」のどの機能が必要か、複数必要と感じた場合はそれらが本当にすべて必須なのか、をよく検討しましょう。
欲張りすぎて結果的にどれも中途半端な使い勝手の製品を選ぶことの無いようにしましょう。
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